看護師を目指したきっかけ

さまざまな経験を経て

2014.01.09
看護師 福岡県在住
 
看護師を目指したきっかけ 私は小さい頃からアニメや漫画が好きでした。それもあってか小さい頃の夢は声優か漫画家でした。中学卒業する時どこの高校へ行くか迷っていると親から看護師になりなさいと言われました。ですが、私は看護師にまったく興味がありませんでしたので、美術の専門学校に行きたいといいました。しかし親からのある一言で看護師を目指すことになりました。それはずばり「看護師の免許をとればなんでもしていい。」とい言葉です。

私は高校の看護科、専攻科を経て正看護師になりました。20で看護師になり3年間お金を貯め留学を経験しました。その後も働き、また留学しました。同じ職場でまじめに働いている人には申し訳ないかもしれませんが、留学後は短期で色々な職場を体験しました。そこで自分にあった職場がわかったり、そこ独特なものも体験できました。私が今まで働いたのは大学病院の手術室、総合病院の手術室とCT外来、個人経営の産婦人科、デイケアサービス、訪問看護、診療所、入浴訪問、単発の予防接種や健康診断、保育園です。なぜ仕事を転々としているかというと実は現在非常勤で日本語教師をしているのです。日本語教師は毎日ありませんから週3位他のアルバイトをする必要があります。

大卒ではないのでなかなか常勤の募集がありません。看護師は高卒でも資格があればいいのに差別を感じますが、決まりなのでしかたがありません。日本語教師は5年前からの夢でした。それは留学を体験してから生じた夢です。今後も仕事をしていく中で新しく夢が生じる可能性はありますが、今は今の仕事に全力投球です。看護師は夢ではありませんでしたが資格があることでアルバイトを探しやすく今となっては看護師の資格をとってよかったと感じています。海外で生活してわかったのは日本は資格社会だなぁということです。海外はまだ学歴第一です。海外で日本でとった看護師の資格は無効でちょっと残念ですが、看護師の資格をとることは無駄ではないと思います。

ただ、大学は出ている方がお給料の面や求人の関係でいいかと思います。私は5年前に通信制大学に入学しました。来年卒業できそうです。晴れて大卒になります。元々は海外で日本語教師をする際にビザの関係で必要だったからです。ここでも学歴社会を実感しました。日本でも徐々に大卒が増えていますから通信でいでもいいので大学を卒業しておくのはお勧めです。仕事しながらでのできますから親に迷惑がかかりません。自分のお金なので頑張ろうという気持ちにもなります。これから看護師になる皆さんの中には私と同じように「看護師じゃなく他のことをしたい」という人は大勢いると思いますが、今後の人生を考えると、資格をとっておくのはちょっとお勧めです!!
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